2008年12月28日日曜日

【いやん♪】コピペ♪素晴らしすぎ!!【こういう分析好き!】

コピペ♪

分析が私的に素晴らしく!!しかも簡潔に分かり易くまとまっていて新聞記事なんかよりよほどプロっぽいので全文転載させていただきました♪

新聞はがんばって真似しなさい、っても、、無理だよね♪

(ご紹介はいくつかあります。絶対お勧めなので、騙されたと思って紹介した全URL先をぜひご覧ください。)


【インドネシアの戦闘機購入を通して見る地球の枠組み】
http://blogs.yahoo.co.jp/shinsheito51/21675766.html

Russia delivers two Su-30 fighters to Indonesia under contract 12:26 26/ 12/ 2008
ロシア、インドネシアに、契約していた二機の Su-30 戦闘機を引き渡す
MOSCOW, December 26 (RIA Novosti)

- Russia's Sukhoi holding, the manufacturer of the famed family of Su fighter planes, said on Friday it had delivered two Su-30MK2 Flanker multi-role fighters to Indonesia.
有名なスーホイ戦闘機ファミリィを製造する、ロシアのスーホイ持ち株会社は金曜日、二機のSu-30MK2フランカー多目的戦闘機をインドネシアに輸送したと言った。

Under a $300 million contract, signed in 2007, Russia will supply three Su-30MK2 and three Su-27SKM fighters to Jakarta in addition to two Su-27SK and two Su-30MK that are already in service with the Indonesian air force.
2007年に3億ドルで調印された契約で、ロシアは、既にインドネシア空軍に配備されている二機のSu-27SK と二機のSu-30MK に加えて、三機のSu-30MK2 と三機のSu-27SKM 戦闘機をジャカルタに供給するだろう。

"Indonesia has prepared all the infrastructure necessary to accommodate the Russian-made fighters, including a separate hangar. Pilots and technicians are also available for the servicing of the aircraft," the company said in a statement.
インドネシアは、個別格納庫を含む、ロシア製戦闘機に適合させるためのあらゆる基盤設備の用意をした。パイロットと技術者もまた飛行機の共用に利用できる、と同社は声明で発表した。

According to an official from Russia's state-run arms exporter, Rosoboronexport, the official transfer ceremony will be held in mid-January.
ロシア国立武器輸出のRosoboronexportの担当者によれば、公式移送儀式は、一月中旬に行われるだろう。

"The aircraft have been delivered to an airbase in Makassar and received by the Indonesian side. After assembly by Russian specialists and a series of test flights, the aircraft will be officially transferred to Indonesia," Vadim Varaksin said.
航空機は、Makassarの空軍基地にデリバリーされ、インドネシア側に受領された。ロシア人専門技術者による組み立てと一連のテスト・フライトの後、その戦闘機は公式にインドネシアに引き渡されるだろう、とVadim Varaksin は言った。

Russia is scheduled to deliver the third Su-30MK2 fighter in the beginning of 2009 and three Su-27SKM planes in 2009-2010.
ロシアは、三機目のSu-30MK2 戦闘機を2009年の初めに、三機のSu-27SKM 戦闘機を2009年から2010年にかけて移送する計画である。

The aircraft will become part of the 11th Squadron and will be based at the Sultan Hasanuddin airbase on the island of Sulawesi.
その航空機は第11飛行隊の所属となり、Sulawesi島のSultan Hasanuddin空軍基地をベースとするだろう。

以上は、ノーボスチ・ニュースより 


<以下、コメント>
以前にも触れたが、上記の、インドネシアへのロシア製戦闘機の売却・引き渡し、の持つ意味を、グローバルな視点からとらえた「論評」が見当たらないので、再度、論ずることにする。

簡単にいえば「インドネシアのロシアへの急接近」ということである。

簡単にレジメを作ると、
①「急接近の現状」
②「その遠因と原因」
③「グローバルな視点」
の順序で、論ずる。

①「急接近の現状」
上記ニュースは、ロシア製スーホイ戦闘機の契約であるが、そのほかに、ロシアから水陸両用戦車も購入しようと交渉している。
今年の9月19日のニュースである。
Indonesia in talks to buy Russian amphibious tanks 17:30 19/ 09/ 2008 以上は、ノーボスチ・ニュースより 
(一部抜粋) そのほかに、インドネシア海軍の主任参謀がロシアを訪問して、艦船や潜水艦の建艦能力を研究するために10月21日にロシアを訪問している。
JAKARTA, October 21 (RIA Novosti) - Indonesia's navy chief of staff will start an official visit to Russia on Wednesday to discuss bilateral military-technical cooperation. "The main purpose of my visit is to study Russia's shipbuilding capacity, both in terms of surface ships and submarines," 以上は、ノーボスチ・ニュースより (一部抜粋) 

そのほかにも、メモしていなくて記憶に頼っているのだが、ロシア製ヘリコプターや小銃についても話があったように記憶している。

今まで、ほとんどアメリカ製武器を購入していたことと比較すれば、ロシアに急接近していることがわかるであろう。
全兵器体系を、アメリカからロシアに変えるなどと言うことは、新しく国家をつくるくらいの大事業と言っても過言ではない。様々な付随するハードウエアやソフトウエアの購入、配備、訓練、補給等を考えると、膨大な事業になる。

ここまで、インドネシアをして、アメリカ離れを決意させ、ロシアへの急接近を加速させしむるものは何なのか、について、明確な理解が必要である。

②「その遠因と原因」
「遠因」は、東チモール紛争である。当時、日本の新聞で、インドネシア国軍により、独立を希望する東チモールの住民が、「十万とも二十万とも、虐殺された」との報道がなされた。
それだけの人間が殺されれば、何らかの痕跡があるはずなのに、結局、見つからずじまいだった。
その当時、インドネシアは、国際社会の強い圧力でマスコミ等を受け入れ、結果、事実に反する誇大な、ためにする西側のプロパガンダが、席捲した。アメリカは直接介入は巧妙に避けたが、アメリカ製武器の補給等を通して、インドネシアに様々な圧力をかけたとされている。

元はと言えば、「人権」に名を借りた、オーストラリアの天然ガス利権目当てだったのである。

日本人は、忘れやすく、過去を精密に検証しようとしない。これは欠点である。
インドネシアが心の奥底で、アメリカや西欧のやり方に、強い不信感を抱いていることは、想像に難くない。
「原因」は、そこに目を付けたプーチンが、2007/9/6に、フルシチョフ以来実に50年ぶりに国賓としてインドネシアを訪れ、さまざまな援助協力協定やらを締結して、急接近した事だ。 

       「プーチンの輝かしい勝利 」         http://blogs.yahoo.co.jp/shinsheito51/4012216.html


③「グローバルな視点」
ロシア・プーチンは、アメリカのミサイルディフェンス網構築やNATOの東方拡大に危機感を抱き、石油や天然ガスのエネルギー資源国を主として、その他の反米諸国をも巻き込んで、地球レベルでの、アメリカどころか、西側包囲網を築きつつある。

ロシアが食指を伸ばしている国を挙げると、ベネズェラ、キューバ、ニカラグア、インドネシア、インド、イラン、シリア、ヨルダン、リビア、ナイジェリア、アイスランド・・・・・
全て、資源的に、地政学的に、重要な意味を持つ国ばかりである。

この他に、上海協力機構の国々や、旧ソ連の独立国家共同体の諸国もある。

先の冷戦の時は、ロシアはアメリカから包囲されたが、今回は、逆に、アメリカを包囲する勢いである。

当ブログが、ブッシュを「無能無策」と評するのは、このような理由に基づく。これでドルが基軸通貨の地位を失えば、アメリカの「皆の中の単なる一員にすぎない」という「没落」が明確になる。
プーチンもアフマディネジャドも、事あるごとに、国際通貨体制を、ドルだけではなく、複数通貨体制にせよと言っているのは、このような地球レベルの戦略に基づいている。


「結語」
インドネシアの、戦闘機にどまらない全兵器体系のロシア製への移行は、実は、アメリカに対抗しようとするロシアの明確な世界戦略の一環なのである。

目覚めよ日本人、心せよ日本人。

(ここまで転載)




武器の仕入れ先の転換の大変さ、そこからの当該国の決意を読み、その背景をその裏側(謀略)まで読み、そこから国民的(民族的)不信感まで理解し、しかもそれをロシア側がほぼ読み取っての上での戦略を気を長くやっており(小火器から)、その結果のとしての今回の戦闘機の初納入となった、しかも、袖にされた米政権のばかさ(やりすぎさ)を、暗にグルジア(NATO強行拡大)等を含めた全世界的な意味で言及している。

私だったら、もしこれだけのことがもしわかったとしても、あほだからムスリムがどうのイランがどうのと余計なことを書いてみる人を混乱させてしまうことだろう。
しかし、上の転載記事は、読む者に必要最小限のことを書き、しかも知っている者にはそこまで勝手に想像させることだろう。(私はしたからね)

だから「すばらしい!」と思ってしまったわけっす!!

でも全部の事象に全部が全部そういったものがあるわけなく、必要なものだけに必要な説明を加えるのが良い!

もし、新聞がこのような書き方をしていれば、日本人はもっともっと「国際化」をしていたであろうことは容易に想像付きますね♪

でもこれだけはセンスとおつむだからなー、
今の新聞記者に求めてもかわいそうだといわれてしまうだろうし、、、

ということで、私がとてもできないことをしているブログなので、紹介いたしました!
過去エントリも視点、分析等興味深いのが多いので、お時間がおありでしたら拝見されたら良いかとお勧めいたします!


【斬捨て御免】
http://blogs.yahoo.co.jp/shinsheito51/MYBLOG/yblog.html




ガス版OPEC(OGEC?)も動き始めた様子ですね♪
超遅ればせながら、やっとロシア側も資源の元をまとめはじめてアメリカを傀儡とする英国本拠の国際金融資本に対抗できるようになるのか?つーとこですか。


(参考過去エントリ。これは私のなので別に見なくてもいいですw他の紹介先を先にご覧くださいますようお願いいたします。)
http://unimaro.iza.ne.jp/blog/entry/765584/
>【「ガス版OPEC」創設へ前進 露、イラン、カタール合意】
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/189136/#izaRelNews

 【モスクワ=遠藤良介】天然ガスの埋蔵量で世界1~3位のロシア、イラン、カタールの3カ国は21日、石油輸出国機構(OPEC)と同様に生産量や価格を調整する「ガス版OPEC」とも言えるカルテル組織を形成することで事実上、合意した。3カ国の埋蔵量は世界の6割近くを占め、思惑通りに参加国が広がれば世界埋蔵量の7割以上を握る可能性がある。強硬な「資源外交」を展開するロシアと反米のイランを中心とした結束に、ガスを輸入に頼る欧州などが警戒を強めるのは必至だ。
(ニュース記事ここまで抜粋)


ほら!
日本が入れば、欧米も一安心でしょ!!(おい!w
OGEC側もLNG工場とかの技術とカで日本に頼れるしw

どっちにも付ける立場なのは、日本だけだと思うぞ??

そこをうまく利用してだな、こうry
(ここまで抜粋↑URL過去エントリより)





こちらも!!
まずソフトにこちらを最初にご覧ください!!(私は永久ブックマークにしました)
http://webtoy.iza.ne.jp/blog/entry/851131/

その後、こちらが必見!!!
【本当の恐怖は無知なる善意 】
http://webtoy.iza.ne.jp/blog/entry/848843/
>自民党(特定の議員を除いて民主も同じようなものかと)
2割 確信的左翼2割 確信的保守6割 ノンポリ

つまり、人権擁護法案だろうが外国人参政権・国籍法改正であろうと、強い興味を持たない人が6割もいるということです。
では、彼らは何によって立場を決めるのでしょう?

議員としての立場、派閥、スタッフ、後援会など、いろいろな要素はあるでしょうが、基本は単純な思い込みだと思います。
たとえば、差別は悪いことだとか在日朝鮮人は可哀想な人たちだ…、そういった類の思い込みです。

そこに疑問を持ち詳しく調べればいいのでしょうが、ノンポリとはそれをしませんし、他の事に一生懸命なのです。
結局、漠然とした思い込みが続き、自分の立場で許される限り良心的な行動を取っているつもりなのです。


> 面白い数字ですね。時事通信社が調べた世論調査の結果、自民支持 2割 野党支持 2割 無党派  6割と出てるのですが、そっくりそのまま自民党内の様子に当てはまるのですから。

(ここまで本文とコメントから抜粋)

で、ここからそれの過去エントリにつながる。
【正論だけじゃ何も変わらない 】
http://webtoy.iza.ne.jp/blog/entry/837912/
http://webtoy.iza.ne.jp/blog/entry/839857/
http://webtoy.iza.ne.jp/blog/entry/840111/
最も重要なのが、実はこの3部。


最初のインドネシアに関するブログエントリの作者と、次の作者は同じように非常に賢くしかも真に現状を憂いている方々と見ています。
最初の方は、読者に「視点の置き方、ものの見方、考え方の例を提示している」のであり、エントリを全部見ると各読者なりにそれなりの視点・見方、考え方を勉強できると思います。

次の方は、読者に問題がどこにあるのか?をわかり易く提示し続けています。過去未来のエントリとの関連が多いので、全部読むとわかり易いです。で、その問題の根本がどこなのか?をご自分でも模索しながら提示して下すっているので、われわれの動き方がより効果的になるようなサジェスチョンがためになります。
んー、説明へたくそ!百聞は一見にしかず!上の4本はぜひご覧ください!!
お時間ありましたら過去エントリをご覧いただけましたら、私がバカなりに何を言わんとしてたのかwよくわかると思います。

双方を今後とも参考にし続けられたら、かなりの違いが出てくるかと確信します。



おまけ!
一般的でないですが、世界情勢(含む世界の中の日本)でディープな世界を知って、絶望的になりたい方は
http://ayarin.iza.ne.jp/
こちら♪
そそられた方はコメントをがんがん入れますと、気に入ってもらえますとサジェスチョンくださいます。最初はそれはそれは何気なサジェスチョンですから♪でも、それによってもっとディープにw
どのくらいかというと、それはもう確かに死にたいくらいに絶望的にもなりますとも!ええなりますよ♪
良く言われる「陰謀論」が現実になるのですから。しかも桁違いに!というのがいやになるほど思い知らされる♪

ただ、この方も上の2人と同じくとても聡明で、私のような馬鹿にもわかり易く相手してくださいます。基本的にも上のお二人と同様に現状を憂い、なんとか良くしていきたい、と尽力してくださっています。
お3方、皆独自の方向を持って頑張ってらっしゃります。





!他お勧め!
↓こちらは過去エントリからさかのぼって読まれるとわかり易いです。欧州在住の大学院で地政学を勉強されている翻訳家の方です。
米的思考、欧州的思考がこれほどの違いかというのをはじめて知りました。米が英本拠の国際金融資本に支配される理由がなんとなく理解できるようにも思えました。
http://geopoli.exblog.jp/


こちらは、エントリ上では「アメリカから見た世界情勢」ですが、実は筆者さんとやり取りさせていただきますと、相当勉強させていただけます。エントリ上とは違ってかなりディープです。過去エントリの方が刺激的かもしれません。
http://beiryu2.exblog.jp/










ご協力のお願い!

大変申し訳ございません!!是非ともひとつご協力お願い申し上げます!!

悪法「改正」のために「弾劾訴追請求」を
http://ram-at-yahoo.iza.ne.jp/blog/entry/817841/






政界再編!きぼんぬ!

「日本主義者グループ」
(ジャパ二スト?)



「国際派wグループ」

に!!




【日本の意地】 平沼赳夫氏の正論【日本の維持】
http://unimaro.iza.ne.jp/blog/entry/755939/



世界をまっとうにできる道は、世界に日本流(昔の日本)をいきわたらせることのみ。
我々から、「父祖に恥ずかしくない日本人」になることに努力しましょう。





なかのひと

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