2008年9月5日金曜日

【戦略】国家を人として見る【総裁選】

総裁選という、これからの日本のもとになる重要な行事にどれだけの戦略が盛られているのでしょうか?

その参考になるものがちょうどありましたので、コピペさせてもらいます。



(「地政学を英国で学ぶ」から抜粋)
http://geopoli.exblog.jp/m2005-06-01/

地政学、とくに初期のドイツ系の地政学では、「国家は有機体である」ということが言われていたのですが、後にこれをちょっとアレンジして、「国家は人間である」と言った人がおります。スウェーデンのチェーレンという人ですね。たしかに「国家は人間である」というのは一見するとアホらしい考えになるのですが、実はここからけっこう色々なことが学べます。プロパガンダの効用などはその内の一つです。私の本の中にも書きましたが、ドイツの地政学ではプロパガンダのようなことが真面目に研究されておりました。とくに有名なのはバンゼという軍事地理研究家です。


バンゼは「プロパガンダなどを使って相手国民を”自国政府にだまされた”と思わせるように仕向けろ!」などということを提唱しているのですが、これはプロパガンダを仕掛けている側の国の場合にも当てはまります。つまりこれは反対から見れば、「自国民を分裂させてはならない」ということにつながるわけですね。もしチェーレンの「国家は人間である」ということが正しかったらどうなるでしょうか。バンゼの戦略のように「相手の人間を自己不信にしてしまえ」ということと同時に、「自分を信じろ」ということにもなるのです。



ここで質問の話に戻ります。「戦争の原因は何?」という質問がリアリズムを形成したということはすでにお話したとおりですが、ここからわかるのは、人間というのは質問を考えはじめると、それに対する答えを探し出そうとするんですね。するとどういうことが起こるかと、ある一定の注目する点が生まれるわけです。リアリストの場合だったらこれが「安全保障」とか「パワー」というものです。プロパガンダの話でも同じです。ブッシュが「テロとの戦争」ということを言い出すと、マスコミなどにつられて世界の民衆も「テロとの戦争だ、なんとかしなくちゃ」ということを考え始めるわけです。するとどうなるかというと、同じように注目すべき点が生まれてくるわけです。アメリカの場合だと「アフガニスタンを民主化せよ」とか「イラクに攻め込んでフセインを倒せ」ということになるわけですね。これでお分かりでしょうか。「質問」も「プロパガンダ」も、注目すべき点を浮かび上がらせる、という点では全く同じなのです。しかもこれらが効果を発揮するようにするためには、両方とも「繰り返す」という作業が極めて重要なのです。
(ここまで抜粋)





で、6月27日の話へ
http://geopoli.exblog.jp/m2005-06-01/

まず、これが今回の結論ですね。
この結論から、「始まり」が、始まる。

わけです。





いやー、戦略学、地政学って面白いですねーーー!!
それもこれも、この方が素人にも解り易く書いてくださっているからある程度りかいできるのからでしょう。

この方がいつもおっしゃっていますが、

「なんにでも応用が利く」

まさに、その通りなのでしょうねぇーーーー!!




お?
そういえば、もうすぐ総裁選?対民主党の?

これこそ事前に戦略たっているんでしょうかね?
こんな「時勢」というチャンスをみすみす最有効に使わない手はないですよね?

このブログの方か、ダメなら誰か紹介してもらって、対総選挙のための総裁選にするための国政にもっとも良い状態を作り出すための、総裁選戦略を練ってもらわないと♪

「勝ち」の状態をどこにするか?
どんな戦術があるか、どれが使えるか、
相手の情報をどこまで得ているか、どこまで得られるか、どう分析できているか、その分析は正しいのか、また、相手の動きを逐一把握し、その行動の意味合いが分析に合致しているか、
等々、素人が少し考えただけでもこれだけ出てきます。応用を利かせられる戦略の専門家が考えたらどうでしょうか?
頭が痛くなるほど恐ろしいくらいに?
それとも意外とシンプルに?

だが、それが「勝つ」だけではなく、その後の国家運営においての最善の状態を盛り込んだ「勝ち」につなげられるでしょう。



寝ずに動いて、とっとと最善の戦略を立って実行してもらいたいもんです。














【移民反対】 署名のお願い!! 【根本を考えよう】
よろしかったらご協力お願いいたします!!
http://www.shomei.tv/project-59.html
↑ (ここで署名できます)









なかのひと

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