2008年10月11日土曜日

【日本のために救え!!】アイスランド国家破産の危機【将来を見ろ】

日本は感情的に、そして個人の利害によっていろいろな国を援助している。

結果は、当該各国にいいように利用されATM扱いだ。見下されている。それは事実だ。

見ろ、もし、他国が国連にあれほど金を長期出し続けていれば拒否権ありの常任理事国にならなかったらおかしいし、外務省等関係者の命なぞとうになかったろう。

タイ等への援助もそうだ。いまだに日本企業はいい鴨だ。これだって、他国であれば「特権階級的な特例」にされなければ、該当大使など生きながらえることさえ許されないだろう。

そろそろ、まともに考えることをできるものたちを重用してもいいのではないか?
各省庁にいる。ただ、波風を立てず、嵐を避けひきこもっているか韜晦しているだけだ。


さて、アイスランド。
この先の北極資源と北極航路の問題が近い将来の世界的に重要な問題になるのは目に見えている。
その時に権利を発することができるのが、北極海に面した国々だ。

もう米やロシアの暗躍が始まっている。
マケイン氏があのアラスカ出身の石油関連出身の副大統領候補を選んだ理由はそこにもあるのではないか?とも勘ぐっている。
ロシアと米が危険なほど対立する可能性があるところとすれば、北極海以外にないと思える。
ここでも欧州が理性を働かせてうまくやってくれればいいが、そうもいかなくなるだろう。米ロが当事者になれるからだ。

日本は、北極海にかかわる多くの中小国にかかわるべきだ。感情的に、文化的に、ビジネス的に、そして政治的に。
必要なら個別の軍事同盟も許してもよいくらいだと思っている。

なぜなら、北極海を使えれば、日本はアジアにかかわる必要は少なくなる。重荷が減るのだ。
アジアは日本にとって実は非常に重荷になっていると思っている。短期的に個別の件のみで考えればそうではないだろうがね。





http://geopoli.exblog.jp/9666240/
【北極海の地政学:まとめ】
>だが、アイスランドは地政学的に重要な場所にある。2年前には駐留米軍が撤退しており、ロシアの急接近は国際政治の波乱要因になるかもしれない
この産經新聞の記者の方は「地政学的に重要な場所にある」と言っておりますが、では具体的にどう重要なのかというと、以下のように、1、北極海に利権(領土・資源)を持っている。2、ロシアが南進して大西洋に出てくる際のチョークポイントに位置するという二つの点が絡んできます。


今回のロシアの救済措置は、もちろん園田さんのご指摘の通り「北極狙い」というのもあるのですが、それと同時にロシアの大西洋への展開についての布石という意味合いもあります。この理由なんですが、アイスランドは冷戦時代にアメリカがソ連の封じ込めを設定した「グリーンランドーアイスランドーイギリス」の間にある海峡(いわゆる「GIUKギャップ」)の真ん中のチョークポイントに位置しているからです


もちろん冷戦後もその位置の重要性は十分認識されていたのですが、アメリカ空軍と海軍は2006年の9月末に撤退してしまいました。アイスランドの国民(30万人)はこの決定に失望しております


これで不安になったアイスランドは、イギリス・カナダ・ドイツなどと安全保障条約についての話し合いをはじめており、去年(2007年)の5月には歴史的にも関係の深いノルウェーと覚え書きを交わしております。このような背景がある中での今回のロシアによるアイスランドへの財政救援措置なんですが、イギリスの経済(アイスランドへの投資金凍結の危機)と地政学が絡む話題に敏感な英エコノミスト誌がさっそく北極ネタと合わせて反応しております。(ブログ本文参照)


この記事では完全に北極海の資源&航路狙いであるということが指摘されております。では以前紹介した英国際戦略研究所(IISS)の年報である「戦略概観」では今後の北極海の地政学がどのように発展していく分析されているのかといいますと、今回のような流れから、大きく分けて二つの「極端なシナリオ」が予測されるとしております。(ブログ本文参照)


この年報では、実際のところはこの二つのちょうど中間あたりのシナリオに落ち着きそうだ、という無難な分析をしているわけですが、とにかくこれから当面の間の最大の焦点は、スカンジナビア半島の北側にあるバレンツ海、つまりノルウェーとロシアの間の領土・資源問題であるとしております。冷戦時代にこのバレンツ海周辺をめぐる争いのことを「極北」(the high north)という地政学用語で呼んで有名にしたのはノルウェーの国防相ホルストでしたが、英国際研究所の著者は、これに北極海全体を含めた、「広極北」(the wider high north)という新しい地政学の概念を提唱しておりますね。地政学と経済問題が密接な関係にあるということを、今回は図らずもロシアがきちんと証明してくれました。アイスランドをめぐって、ロシア vs ノルウェー・イギリス・カナダ・ドイツ・北欧という争いの構造が見えてきました。
(ここまで抜粋。図、写真、英文原文等はhttp://geopoli.exblog.jp/9666240/こちらでご覧ください)





【アイスランド国家破産の危機】
http://beiryu2.exblog.jp/8740575
アイスランド国家破産の危機 グローバル恐慌がもたらした最初の犠牲者金融財政逼迫にあえぐ小国、ロシアから54億ドルの借款、銀行を国営化
国が滅びる場合、米流風にばっさりと言うと3つの形がある。ひとつは、大国から侵略されて隷属する場合。これは古くはローマ帝国や近代ではナチスの第三帝国による国家の属州化が挙げられる。もうひとつは、天変地異の大災害による滅亡。古代の都市国家であったポンペイがベスヴィアス火山の噴火で埋もれたのが顕著な例だ。


この国の名を聞いて、私の凡庸な頭に真っ先に思い浮かぶのは、ビョークぐらいなものである。チベット弾圧反対のフリーチベット運動を介して、それ以前よりやや深く知った程度である。その他には……レイキャビクと聞いて、そう言えば、U2のボノが小洒落たホテルをオープンしたとか(ム、あれはアイルランド?)世界のセレブが参集する、カジノだったかクラブだったかができてブームだとかを、こちらの旅行誌の『Conde Nast Traveler』や『Travel+Leisure』で、だいぶ前に読んだなぁ……程度の、実にあいまいな知識である
(以上抜粋。ブログ本文に写真等あり)






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http://www.iza.ne.jp/jump/http%253A%252F%252Fwww.shomei.tv%252Fproject-59.html
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なかのひと

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