2008年7月24日木曜日

『ドルに力を与えましょう!』キャンペーン???

よくはわからないw求む!

誰か詳しい人!!



日経ビジネスオンライン
【米ドル、息を吹き返したか?】から抜粋
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20080723/166016/?P=1&ST=bw

(略)
 この日のドル安は、当然の流れだった。
米政府は前週末、政府系住宅金融機関(GSE)の米連邦住宅抵当公社(ファニーメイ、FNM)と米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック、FRE)に対する支援策を発表。世界の投資家の間に衝撃が走った。
 「GSEが経営難に陥るのは由々しき事態だ。その悪影響は米国だけでなく世界に及ぶ」
と、米JPモルガン・チェース(JPM)香港支店のアジア株式ストラテジスト、エードリアン・モワット氏は言う。
アジア市場では当然のごとく、ファニーとフレディが発行する債券を保有する金融機関の株式が大きく売られた。
 しかし、このまま最安値を更新していくと見られていたドルは、多くの為替トレーダーの予想に反して反発。
7月16日には、1ユーロ=約1.584ドルまで戻した。
「多くのヘッジファンドがこの値動きで混乱した」
と、米モルガン・スタンレー(MS)ロンドン支店の為替ストラテジスト、スティーブン・ジェン氏は話す。
(ココまで)


よく聞くのが、
「株安時には為替が上がる」
なので、最初ドル安になったが、株が売られたから為替が戻った、つーだけじゃないの?
株も為替も両方とも落ちたら、もう崩壊時でしょう?
まだまだそこまで暴露されてないじゃん。

(以下続きの抜粋)
ジェン氏をはじめ一部のアナリストによれば、少なくとも当面、ドルが制御不能な下落スパイラル(悪循環)への突入を免れたのにはいくつかの要因がある。
 その1つは、既にドル安がかなり進行していること。特にドルは対ユーロで安く、投資家は底値を探っている状態だ。しかし、より重要な要因と思われるのは、昨年米国で始まった景気悪化が欧州諸国にも明らかに波及し始めたということだ

デンマーク、スペイン、アイルランドなど、欧州の辺境に位置する国々は、既に景気後退(リセッション)入りしているか、住宅市場の崩壊に苦しんでいる。
 英国の経済指標も悪化しており、景気後退入りの可能性がうかがえる(略)
(ここまで)

ここで16日の持ち直しの件だと見えてしまうが、そうでは無いようで、
“今後の「ドル一人負け」ではない”ということでの「下落悪循環」に入らなかった、という意味合いらしい。

15日にドルが落ちて、それ以降に欧州の景気が瞬時に落ちたのであれば、ドルが持ち直すだろうけど、、、
15日以前からわかってたわけだろ?
んじゃ、持ち直した要因が「欧州の不景気」ってわけにならない。

その後の記事に
>各国がサブプライムローン(米国の信用力の低い個人向け住宅融資)問題に苦しむ中にあって驚くほど堅調だったドイツ経済ですら、先行きが怪しくなってきた。最近の統計によれば、ドイツの工業生産高は4月、5月と連続で下落。独シーメンスのような大企業までもが人員削減計画を発表している

ってあるんだから、明らかに「それ以前からの米以外の不景気要因が影響して、最悪にはならなかった」ということの様子。
記事、わかりにくいよ、、、(つーか、私が素人過ぎるかアホなのかw)


>「ドイツの経済指標が悪化するまでは、極端なドル安も放置されていた。だが、ドル安とドイツの景気減速が重なったことで、ユーロに対するドル安の進行に歯止めがかかった」(ジェン氏)

ここでそれの裏づけになりますね。


>ここ数カ月で、対ユーロのドルの為替レートが原油価格と密接に関連するようになってきたとウー氏は語る。
計量経済学の手法を用いた分析では、ユーロ・ドルレートが1%上昇すると、原油価格は平均で1.2%上昇するという結果が出たという

ここは是非ソースが欲しいところ。
このような重要なことにソースが無いとはなぜなのだろう?


だって、これがもし、出鱈目で、この話を「日本の外貨準備金を米にくれてやる理由」にされたらたまらない。
「原油価格を抑えるためにも、ドルを救済することが必要だ!!」
とか言うに決まっているから。



> ウー氏によれば、ドルと原油の緊密な相互関係は次のような「いたちごっこ」を生んでいる。米国が金利を下げると、ユーロ高と原油高が起こり、インフレが進む。対抗策として、タカ派の欧州中央銀行がさらに利上げをする。これにより相対的に米国の金利が下がるため、ユーロ高と原油高がさらに進む、という構図だ。

んじゃ、金利上げたら?銀行に金集まるじゃん、米に金集まるじゃん!!ww
不景気も原油高騰のせいだというのであるならば、金利上げれば原油価格が上がらないつーんだろ?
んじゃ、金利上げれば原油高騰は抑えられ、景気下落しないよね?



これ以降の文は??

>5年前に始まった長期のドル安は、「悪い面よりも良い面の方が多かった」とウー氏は言う。ドル安のおかげで米国の輸出は増え、大きなインフレを招くことなく経常赤字を減らすことができた。
> だがここに来て、ドル安は米国経済にマイナスに働いている。ドル安が招いたエネルギー高が、消費者を苦しめているからだ。これにより、ブッシュ政権による戻し減税の景気刺激効果は大きく削がれることになった。

ドル安で資金が逃げて石油投機に流れ込んでいるのではないの?
原油高騰は投機が主な原因でしょう?
ドルがいくら頑張っても、原油投機より魅力的にならなければ、原油の投機は続くでしょう?
違うのかな?
もし、そうだとしたら、
なぜドルと原油をこれほどまでにつなげるの?
直結しているような書き方だけど、、

詳しい人が見るともっと違う見方が出来るのかな?
だったら、それをもっと判りやすく書いて欲しい。
ここのサイトは専門家が見る専門のサイトなのかな?



>ドル安がこれ以上進行すれば、無秩序に米国資産の売りが殺到する恐れがあるとウー氏は見ている。
また、米国の今年第1四半期の経常赤字1764億ドルの98%以上は、各国中央銀行や政府系ファンド(SWF)の投資によって穴埋めされたが、こうした金融機関が米国から手を引く可能性もあるという。そのため、「1ユーロ=1.60ドルを超える水準が続けば」、米国政府が介入するのは確実だと同氏は語る

ドル安もあれかも知れないけど、一番の売りの原因はサブプライム問題じゃないの?
関連証券が物凄くあるわけでしょう?それほど米は金を稼いだのだから。
でも、あっというまに使っちゃったね。あれほどの金、どこ行ったのだろうか?


なんにしても、
1、 原油投機をやめさせる
2、 サブプライム決着の資金手当ての解決(これだと結局先延ばしだけな話だけど)
3、 (もしくは、サブプライム関係を破綻させ、決着させる)

しないと、決着にはならないのではないだろうか?



上の“>また、米国の今年第1四半期の経常赤字1764億ドルの98%以上は、各国中央銀行や政府系ファンド(SWF)の投資によって穴埋めされたが、こうした金融機関が米国から手を引く可能性もあるという。
のように脅しても、みすみす紙くずになるものに投資するのは危険だと思うのではないかな?まともだったら。

プラザ合意で日本の保有する米国債は半値になったからねー。
半分は紙くずなわけだよなw








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