2008年8月16日土曜日

敗戦終結日

今の日本を、日本人を見るにつけ、これほど無念な日は無い。
私以上に無念であろうのが、祖国の未来を夢見て命をなげうった方々だ。

今、第二の敗戦を迎えようとしている。
しかも、それは多くの日本人によって受け入れられているのだ。

今日の戦争は、成熟したと見える民主主義国家においては武力衝突等は見られない。
前時代的な国家間等において、グルジアやイラクのように軍事的戦争を行う。

さて、戦後間もない頃の多くは軍事的戦争が多く見られた。今ほど民衆も国家も成熟したように見えるものではなかったのだろう。しかも当時は世界的にはまだ今のようには「なぞの利益共同体様な不可解な流れ」はまとまっていなかった。今のように流れをコントロールできなかったのだ。
これは、一番二番の食い物である米経済と日本経済がそれほど、そやつらをでかくできるほどのものではなかったのではないからか、と勝手に推測。

今のように、深い絡みや問題点を悪用したりと言うものではなく、敵地に潜り込んだ細胞が民衆を煽ったり、という先の世界大戦の流れの残滓だったように見えるからだ。
かといって、その「得体の知れないもの」の元が無かったというわけではなかった。

もともと日本の敗戦の根本的なところは、明治の開国、から来ていると思う。
その時点で、もう日本は餌食としての位置を確立し始めていた。
薩英戦争で英国に認められたこと。
日清戦争に勝った事。
日英同盟。
近代的工業化したこと。
近代軍備をそうにしたこと。
軍備の自国生産を可能にしたこと。

ここまでであれば、、、、彼らも我慢できた か も しれない。

しかし、

日露戦争に勝った事。
旧国連で「人種差別撤廃要求」をしたこと。
彼ら以上のテクノロジーを持ち始めたこと。
彼らと同等もしくはそれ以上の軍事技術を持ち始めたこと。

これらは彼らにとって、到底許し難いことであった。
日本人が白人であったのならば問題はなかった。



昭和恐慌
数ヶ月前に始まった米国からの世界恐慌には日本はまだ巻き込まれていなかった。
しかし、金解禁をしたがために巻き込まれ、日本の資産は半減し、輸出も大打撃を受けた。
これを推進したのは当時の日本のリベラル派だという。米政府との結びつきもかなりあり、優柔不断な外国には迎合的な政権であったようである。
日本が資産を失ったのだから、当然その分得た者達がいる。


さて、ここで見えるのが「リベラル」。当時の欧米に染まった者達の多くが持った思想だ。
これが国にとって良いものであり、我が国の発展に大いに寄与し、国民の日本国民としての健全なる精神、つまり人間として立派(世界他国の一般人と比較して)になるのに寄与するのであれば、多いに結構であった。
しかし、残念ながら今から見ると逆であったのが良く分かる。


その後、日本は先進国の中で一番最初に立ち直った。
これは他の先進国人たちにどのような意味合いがあったのであろうか?
素直に認めるものも居たかもしれない。が、それは少数派だったろうし、力の無い隅の住人であったことだろう。
つまり、大方は日本の国力に脅威を感じつつも、その資力に魅力を感じたわけだ。
日本の資産が半分に減ってもなお、すぐに立ち直ったのだから。


この日本に、今以上のものを持たせたらどうなるか?
また、もし、他の黄色どもが日本人のような資質をもっているが、今だ開化できないだけであったらどうであろうか?
そういう奴の妄想はどんどん膨らんでくるのがごく自然ななり行きであろう。


当時の日本の軍備に対する白人諸国の恐怖が良く分かる。いまだから言える事だが。
(しかも、今だそれは更に大きく成長して彼らの中に巣食っていることを後で述べる)


以後、日本の力を削ごう、日本の資産を奪い取ろうという者達がその目的を確実なものにしていったのを想像するのは難しくは無いだろう。そのままなのだから。


ただ、その勢力に対する我が国はあまりにも奸智に対して無邪気すぎた。
今当時を振り返っても、開戦してからではどうにも敗戦を免れないのではないかと思う。し、うまいやり方を見出だした説を今でさえ見たことも聞いたことも無い。

もう、当時から「情報戦により、戦争の半分は決着を付けられる世界」であったのだ。
もうひとつ、敵方が危惧を抱いたアジア人が目覚めると日本人同様になる、という妄想を日本人をも持っていたという致命的な失敗であった。
当時の為政者等日本の中枢に居た者達が、今の世界状況を詳しく分析したら、世界の植民地を独立させることに積極的になれただろうか?
100歩譲って、独立させても「工業化」させることに賛同できただろうか?

結果論でしかないが、当時の毛唐の「植民地政策」は、地球上の生物生存環境に対する被害を著しく遅めたであろうことは否定できないことだ。


逆に、日本人同様になれたのであれば、今、我が国民族だけがこれほどまで悪意を集めなかったであろう。良いほうで目立たなくなるからな。


敗戦後、毛唐どもはこのチャンスに息の根を止めようと思った者も多かったようだ。が、現地(日本)に駐在した多くのものは日本人に感化された様子であり、その息の根を止めることに反対に回った。これも日本に脅威を抱く者達にとって「更に脅威」になったことは明らかであろう。
昨日まで命を懸けて争い、同胞を何十万と失わせた敵を「擁護」してしまうように感化させてしまうのだ。これ以上恐ろしい敵はいるのか?


特に「相手をとことんやっつけてやろう」と思う者達は、敵を潰す理由に関してはことさら敏感になるものだ。



経済に勝る政治は無い
という言葉がある。
良い経済を行えばおのずと良い政治になる、ともとれる。が、
「経済界の上に立てる政界は無い」
が正解であろう。


米国だけではなく、多くの新興国の政界、特に国民が政治的に成熟していない民主主義国家においては、「経済的豊かさ」が国民の第一関心になりやすい。国家の存亡を除いては、それだけと言っても過言でもないだろう。

このひとつだけを見ても「経済に勝る政治は無い」を肯定する以外は無い。

さて、政治的に熟成している国民を抱えた国家は、この地球上にあるのだろうか?
つまり、「経済的豊かさを第一としない国民、国家を優先できる国民」を持った国ということだ。
自国が人間的に誇らしい国になれ、国民のほとんどが人間的に立派であるところの国を維持するための国家、という意味合いであるが。
中国とか朝鮮とか米国露国等の国家を優先されたら世界がたまったもんではない。


そうして戦後の我が国においても、奴等にとっての脅威はあまり低下しなかった。
つーか、
朝鮮特需において、ずいぶん原価割れの仕事もさせられたということだが、それでも急激な経済成長をさせられた我が国に対し、やつらの頭痛は増す一方だったろう。
その日本経済は、奴らの食い物にする獲物である米工業をも脅かしただけではなく、潰し始めていたのだ。
一方、日本には赤が浸透し始めていた。騙されやすい日本人には持って来いの思想詐欺である。日本に脅威を持っている者達にとっては渡りに船であったことだろう。赤の邪魔臭さや利権に対する貪欲さは米国においてのそれで良く分かっていたはずだ。
まさか、やつらが呼び込んだわけでもないと思うが、、政治を混乱させるのは赤をのさばらせるのが一番だからな。終焉させたいときは「赤狩り」を演出し、同時に邪魔者をも潰せるというのはマッカーシーでやったことだ。
しかし、日本では赤狩りは馴染まない。バカ狩りでさえできないのだからw
もともとの思想が村社会主義だから、社会主義の祖先と言うべきか。
「お天道様が見ている」「他の人にわるいでしょう?」等々


挙句、日本人にどんなに悪口を言おうと怒らないw
こりゃ、言うやつらが怒っても仕方がないww「徹底的に馬鹿にされている」と妄想を抱くのは当たり前だ。
しかも「ごめんなさい」と謝ってしまうのだからwww
出鱈目言って素直に謝られた日にゃ、どうよ?

赤と同容に、朝鮮中国勢力をもやつらは巧く利用している様子が、対北朝鮮や対中国の米政策等から感じることが出来る。
もし日本を朝鮮化、中国化できたら奴らにとってはひじょうにやりやすくなることであろう。


バブルにおいて、日本の経済テクノロジーは他国を抜いたようだ。
米が阿呆な脳みそ使って、日本のバブルを悪改造し、その得体の知れないやつらが悪用して稼ぐだけ稼いだ。(サブプライム)
「付けは日本が払う」と。


我が国に残された大金は郵貯だけになった。
郵貯があれば米国は30年食べていけるそうだ。それも大げさだろうが、それだけ大きな獲物を狙わん阿呆な悪党がいないわけが無い。
今、その郵貯を差し出す段階にきているそうだ。我が日本人達の手によって。


また、今まで日本の市場がハゲタカファンドの餌食になったことが2度あるそうだ。しかし2度とも日銀砲で打ち破ったとのこと。
今まで世界でハゲタカファンドの餌食にならなかった国は、日本のその2回だけであるそうだ。


黄金の国、日本。
情報戦で敗戦を迎えようとしている。




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北 京 五 輪

ボ イ コ ッ ト ! !





日記
敗戦終結日に仕事の面接が来たのも何かの導きかもしれない。
よい話であれば良いが。
神様、どうかよろしくお願いいたします。








なかのひと

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